2019-04-25
物心がついた頃、一緒に遊んでくれたのは、
近所に住むキリーという犬でした。
穏やかで気持ちが優しい犬でした。
ある日尻尾を踏んでしまい、噛まれたことがありましたが
歯型が軽く付いただけでした。
それでも、泣きながら家に帰ると、父親が赤チンを塗ってくれました。
で・・・私またキリーの元に走って戻って行きました。
その先のことはもう忘れましたが、
キリーとの思い出が素晴らしかったので、私はずっと犬派で大人になりました。
ですが、今は見回すと側には猫ばかり(笑)。
犬が嫌いになったわけではありません。
だって、犬と暮らした時代もありましたから。
でも、気がつくと猫との暮らしになっています。
そんなつもりではないのに、そうなってしまう。
誰にでもあることです。
これは自分の過去世や魂の願いが関わっているのだと思います。
そして、そうなってしまうことの多くは
好きと嫌い、嬉しいと辛いなどの
相反する感情が入り混じってしまう出来事が多いものです。
学業とはまたちょっと違う、学びの課題なのでしょう。
日常生活の中には、自分の魂と向き合えるチャンスはたくさんあります。